スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本
本, 高津和彦
によって 高津和彦
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内容紹介 スピーチや面接、ビジネス上の会話で頻出する「えーっと」「えー」「あー」「あの」などの無意味な言葉を消す方法を記した画期的な本 内容(「BOOK」データベースより) スピーチ、面接、会議、プレゼン、セールス、セミナー…無意味な「えー」「あー」を消すだけで、説得力が上がる!より伝わる!あなたも本書を読んでトレーニングをすれば、必ず短期間で「えー」「あー」をなくすことができます。 著者について 高津和彦(こうづかずひこ) スピーチトレーナー。 現・ベストスピーカー ・ベストプレゼン主任講師、 株式会社ベストスピーカー教育研究所代表取締役、 服部天神宮学園服部幼稚園理事。 DJからレポーター、アナウンサー、キャスター、国際レセプションの通訳・司会、法廷通訳まで、多方面で活躍。 関西大学法学部、カナダ・カルガリー大学政治学科を卒業。 「次代のアナウンサーはバイリンガルだ」と考え、アナウンサー養成学校、サン放送アカデミーを卒業。 さまざまなテレビ、ラジオ番組を経て、ビジネス話し方ワークショップ「ベストスピーカー」を設立。 以後、スピーチインストラクターとして 「即、実戦レベルに」をモットーに専門のアナウンス技術を活かし指導を行う。 さらに、「通るプレゼン」技術を「ベストプレゼン」講座で教授。すぐれた英語力と交渉術を活かし、英語でのプレゼン指導も精力的に行っている。 著書に『あがってしまうシーンでも相手にきちんと伝わる「話し方」の授業』(日本実業出版社)、『スラスラ浮かぶスピーチのネタ』(DO BOOKS)など多数。 ベストスピーカー https://best-speaker.com/ 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 高津/和彦 スピーチトレーナー。現・ベストスピーカー・ベストプレゼン主任講師、株式会社ベストスピーカー教育研究所代表取締役、服部天神宮学園服部幼稚園理事。DJからレポーター、アナウンサー、キャスター、国際レセプションの通訳・司会、法廷通訳まで、多方面で活躍。関西大学法学部、カナダ・カルガリー大学政治学科を卒業。「次代のアナウンサーはバイリンガルだ」と考え、アナウンサー養成学校、サン放送アカデミーを卒業。さまざまなテレビ、ラジオ番組を経て、ビジネス話し方ワークショップ「ベストスピーカー」を設立。以後、スピーチインストラクターとして「即、実戦レベルに」をモットーに専門のアナウンス技術を活かし指導を行う。さらに、「通るプレゼン」技術を「ベストプレゼン」講座で教授。すぐれた英語力と交渉術を活かし、英語でのプレゼン指導も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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以下は、スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
大きい括りで言えば、よくある話し方の本だともいます。「堂々とした話し方をするための本」という観点では、珍しいものではないのですが、堂々としていない話し方によくある「えーっと」や「あのー」(本書ではフィラーと呼んでいます)に特化した展開になっている、という点が特徴的な本です。つまり、「えーっと」をなくす、という観点から、堂々とした話し方を手に入れよう、というスタンスで書かれています。まず、「えーっと」が出てしまう場面と原因について、「心」「思考」「声」という3つの観点から考察しています。例えば、緊張していたり、話す内容が決まっていなかったり、長い原稿を暗記していたり、1文が長かったりすると、「えーっと」が出やすい、といったことです。逆に、気軽にしている雑談や、感情的になっている時の話、および独り言等では「えーっと」は出にくいということです。言われてみると、深く納得できます。それを踏まえて、どうすれば「えーっと」がなくなるか、についても詳しく書かれています。まず、「思考」の観点では、直近の出来事や5W1Hによって話すネタを探す、脳内イメージを持つ、単刀直入に言いたいことを出す、といったことです。「心」と「声」の観点に関しては、主に終盤でトレーニング方法が紹介されています。例えば、「鏡の向こうの自分を見つめて話す練習」「テレビのアナウンサーに負けない声で話す練習」「声を出さず身振り手振りで伝えようとする練習」等です。「心」「思考」「声」という3つの切り口から、原因、場面、対処法まで一貫して書かれているので、全体として分かりやすい本だと思います。特に筆者は1文が長くなると印象に残りにくい、ということがとても意識されているようで、本文の文章も1文が短く読みやすいです。私自身、自分のスピーチや報告を録音して聞き直してみると、「えーっと」「まあ」が非常に多かったので、この本を参考にしたいと思っています。特に自分がどの観点で引っかかっているかが意識できていると、より対策しやすいように感じます。
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