大晦り 新・酔いどれ小籐次(七) (文春文庫)
本, 佐伯 泰英
によって 佐伯 泰英
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内容紹介 落馬で腰を痛め、息子との立ち合いでは不覚を取る。老いを痛感する小籐次だが、熱海での湯治を経て復調、その剣は一段と深みを増した。そんな中起きた年末の火事騒ぎ。二人の遺体と消えた娘。老中の密偵、おしんに乞われ娘探索に加わった小籐次を、八代吉宗にまで遡る怨念と暗闘が待ち構えていた。緊迫の書き下ろし第7弾! 内容(「BOOK」データベースより) 落馬して打撲傷を負った小籐次は、久慈屋夫妻、おりょうとともに熱海に湯治に行ったことで恢復し、以前と変わらぬ生活を送れるようになっていた。 そんなある日、瀬戸物町で火事騒ぎが起こり、そのさなかに料理茶屋の娘が行方知れずになった。そもそも火事騒ぎはどうやら付け火で、焼け跡から二人の男の焼死体が出ており、男たちは御庭番だという。火をつけた上に金を盗む賊徒たちを追って、逆に殺されたようだ。そして行方知れずの娘は、その現場を目撃したことで攫われたのかもしれないという。 町奉行所も火付盗賊改も御庭番を殺した賊徒の探索を優先しており、行方知れずの娘には関心がない。老中・青山の意を受けたおしんに口説かれ、小籐次は娘の救出に乗り出す。その結果、小籐次は〝陰の者〟たちと死闘を繰り広げることになった――。 新シリーズ書き下ろし、第7弾。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 佐伯/泰英 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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大好きな佐伯泰英作品で、期待どおりでした。続きを楽しみにしています。
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