流体力学の数値計算法
本, 藤井 孝蔵
によって 藤井 孝蔵
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ファイルサイズ : 24.17 MB
内容(「MARC」データベースより) 急速に進歩しつつある数値流体力学の基礎とその計算法を中心に概説。流体力学的な見地からそれらの計算法が物理的にどんな意味を持っているのかを示すことで、計算法の理解が深められるように工夫した。
ファイル名 : 流体力学の数値計算法.pdf
以下は、流体力学の数値計算法に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
日本語で唯一書かれた圧縮性CFDの教科書、初学者にはかなり難しいと思われる。著者は航空宇宙分野におけるCFDの大家、宇宙科学研究所の藤井孝藏教授。要点が非常にまとめられている、非構造格子についても言及されている。特にスカラー方程式での風上差分をいかにシステムのオイラー方程式に拡張するのか?に非常に重点が置かれており、重要な基礎を学ぶことが出来る。情報が少し古くなってきているので新しい情報が欲しい方は、数値流体力学ハンドブック等を参照されると良いとと思われる。あと乱流モデルや境界条件に関する言及が少ないのも残念。
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